クリスマス特別企画小説。
文遠殿を護衛し隊!
曹操「張遼!」
張遼「殿どうされましたか?」
曹操「うむ、お前に護衛兵を連れてきたんだ。」
張遼「おお・・・それはかたじけない・・・」
曹操「さあ、彼女がお前の護衛兵だ!」
護衛「張遼様・・・・宜しくお願いします・・・」
張遼「・・・・・女性で大丈夫ですか・・・?」
護衛「私ではご不満ですか・・・?」
張遼「あ、いや・・・・そういう訳では・・・・」
曹操「心配するな!こいつは郭嘉の養成学校をトップで出ておる。」
張遼「はぁ・・・人は見かけによらない物ですな・・・」
護衛「そんな・・・曹操様も張遼様も・・・・(汗)」
曹操「なっ♪これからはコイツを戦場に連れて行ってやれ♪」
張遼「御意。」
・・・・・・・5分後・・・
張遼「で・・・そなたのお名前を教えていただけぬか?」
護衛「あっ・・・・『ゆん』と申します!」
張遼「ふむ・・・ゆん殿か。これからよろしく頼みますぞ?(笑顔)」
ゆん「はいっ!張遼様を守ってみせます!」
張遼「文遠で構わんよ。(笑)」
ゆん「ぶっ・・・・ぶぶぶぶ・・文遠殿ぉっ!(裏声)」
張遼「だっ・・・・大丈夫か!?」
ゆん「あわわわわ・・・・・だだだ・・・・大丈夫ですっ!」
ゴツン!
ゆん「痛いっ!非常に痛いですっ!(汗)」
郭嘉「コラゆん!文遠を困らせるなよ・・・・」
ゆん「郭嘉先生!私が何したって言うんですか・・・(汗)」
張遼「か・・・郭嘉殿・・・(汗)」
郭嘉「まったく、コイツは成績は優秀なんだけどなぁ・・・・(溜息)」
ゆん「ごふっ!郭嘉先生勘弁してください・・・・(汗)」
郭嘉「やれやれ、ゆんが護衛兵とは文遠も大変だな・・・」
張遼「いや、彼女はなかなか良い子ですよ。(笑)」
ゆん「文遠殿・・・・(照)」
郭嘉「まったく、文遠は甘いな・・・(苦笑)」
張遼「ははは、私はゆん殿の働きに期待していますよ。(笑)」
ゆん「はい・・・」
郭嘉「やれやれ・・・ ああ、そうだ。文遠、次の戦君に先鋒を頼みたいのだが・・・」
張遼「構わないが、何故私なんです?」
郭嘉「うむ、次の戦は相手が強力でな・・・ 魏で武勇の光るお前に頼みたいんだ。」
張遼「そうでしたか・・・解りました。 しかし、ゆん殿の初陣に先鋒は・・・」
ゆん「大丈夫ですよ!私だって戟の使い手です!」
郭嘉「ゆんは文遠に憧れてな・・・ それでお前の戦い方を勉強していたんだよ。」
ゆん「かっ・・・郭嘉先生っ!!(汗)」
張遼「なるほど・・・(笑) では、ゆん殿のお手並みを拝見しましょうか。(笑)」
郭嘉「うむ、戟に関しては私も太鼓判を押すが、実戦経験に乏しいからな・・・」
ゆん「大丈夫です!文遠殿の足手まといにはなりません!」
張遼「・・・・だそうですよ。(笑)」
郭嘉「やれやれ・・・ じゃあ、文遠頼んだぞ?」
張遼「御意。」
・・・・・・・・・・・・・・・戦当日
兵士「女だぁ?なめるなぁ!!!」
ゆん「山田ぁぁぁぁぁ!!!」
兵士「ひでぶっ!」
兵士「あべしっ!」
ゆん「ふぅ・・・・あらかた片付きましたね・・・・」
張遼「ゆん殿流石ですな。(笑)」
ゆん「えへへへ・・・(照)」
兵士「このやろ・・・・喰らえ〜!」
張遼「ゆん殿危ない!」
兵士「げふん!」
郭嘉「ふむ・・・・流石は文遠隊だな・・・」
ゆん「郭嘉先生いつの間に?(汗)」
郭嘉「戦は我が軍の勝利だ。」
張遼「そうですか・・・それは良かった・・・」
郭嘉「ゆん・・・」
ゆん「はい・・・」
郭嘉「戦場で油断すれば命を落とす。何度そう言った?」
ゆん「ごめんなさい・・・」
張遼「郭嘉殿・・・ゆん殿はよくやってくれましたよ。」
郭嘉「文遠は甘いんだ。死んだら何もなくなる・・・」
張遼「いや、しかし・・・・」
郭嘉「こんな半人前にお前の護衛はやらせられないな・・・・」
ゆん「はい・・・」
張遼「そんな・・・・」
郭嘉「・・・・・・・・・・・・・ただし・・・・だ。」
張遼「ただし?」
郭嘉「文遠がどうしても私の可愛い教え子のゆんに任せたいというのなら・・・・」
張遼「言うのなら・・・?」
郭嘉「一人前になるまでお前が守ってやれ。」
ゆん「郭嘉先生・・・!(汗)」
張遼「ゆん殿・・・」
ゆん「何ですか・・・・?」
張遼「私と特訓しますか?」
ゆん「え・・・・」
張遼「不服ですか・・・?」
ゆん「是非っ!」
郭嘉「やれやれ・・・・じゃあ文遠に鍛えてもらうんだな。(笑)」
ゆん「はいっ!」
張遼「じゃあ、早速特訓といくか・・・!」
ゆん「負けませんよ〜!」
張遼「やれやれ・・・・(笑)」
郭嘉「やれやれ・・・・ 手間のかかる教え子だ・・・(苦笑)」
FOR ゆんさん。
乙女化しててごめんなさい。(笑) |