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5月3日 「バディミ」クリア感想3

「バディミ」クリア感想その3
 
 
・ ゲームシステムにも絡めた伏線の張り方
本当にうまい。おみそれしました。
最初は「会話のテンポを損なってまで、このボタン操作いる?w」って思ったことでも、
実はちゃんと意味があることで、それに気付いたときは鳥肌が立ちました。
 
以下ネタバレ。
 
最初の方は展開がかなり読みやすく
「まあ、こういうことよねw」みたいな感じで進んでいき、
時折会話の最中に挟まる謎のボタン操作も気にならなくなってきたところで
終盤に完全にやられました。油断してたわ。
 
わざわざ会話の途中でボタン操作を要求された「握手」については、
その意図を知った瞬間、これまでのイベントを思い出してゾッとしたし、
完全にネタだと思っていた「お座り」の操作だって、
まさかあんな大事な場面でエドワード追い詰める切り札になるなんて
こんなの誰が予想するよwww
 
あとはヒーローゲージだね。
システム面で言えば、正しい選択肢を選んでゲージを貯めていくことで、
クリア時のランクが上がり、解放されるエピソードが増える仕組みです。
 
それ以上の意味はないと思っていたのに、
ルークがとあるイベントで完全に心を折られてしまい、
それと同時にヒーローゲージも砕け散ったのは、
彼の今の心情を表すのにこれ以上ないほどの演出だったよ。
もちろん、希望を見出して立ち直るとヒーローゲージも復活します。
 
まさか、文字通りルークの心の中にある
「ヒーローとしての気持ちやモチベ」を表していたとは
ホントうまいなー、と。

 

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