2月9日 「ゼノブレイド2」プレイ感想13
「ゼノブレイド2」プレイ感想13
・ ヴァンダムさん
豪快なおじさん。
以下、超ネタバレ。
レックスの兄貴……というより、半ば父親的なポジションでレックスたちを導き、
早々に命を落としてしまいます。
駆け出しドライバーのレックスにその心得を叩き込む立場から
すでに死亡フラグが立ちまくっていたけどさ。
システム上も、ヴァンダムさんは
使用可能なブレイドを増やす「ブレイド同調」ができなかったので、「ああ……」と。
もっとも、これはただのシステム上の都合ってだけではなく、
「ブレイドはスザクひとりと決めている」という設定があるからです。
システム上の都合をただの「都合」と片づけず、
うまく物語の設定と合わせたなぁ、と感心しました。
それでもヴァンダムさんからにじみ出る死亡フラグは半端ないんだけどさw
これを言うのもなんだけど、
彼は死んでこそ物語で生きたキャラになった感じですかね。
ヴァンダムさんは紛れもなくレックスたちの仲間の一人だと思う。
たまに回想シーンで出てくるけど、その挟み方がこれまたうまいんだよね。
レックスだけでなく、ニアにも大きな影響を与えたキャラだと
彼の死からだいぶ経った頃にわかるのもニクイ演出よね、
ニアにとっても、レックスと意味合いは違えど彼の死は大きいもののようでした。