7月13日 DLC郭嘉ifシナリオクリア感想1
DLCの郭嘉ifシナリオをクリアしました。
以下ネタバレ。
赤壁の敗戦回避からの大進撃かと思いきや、
密かに赤壁敗戦の被害を最小限に食い止め、
敗戦を逆手にとって孫権を徹底的に叩きのめし、
ラスボスは反曹操として成都に集結した勢力をまとめた劉備。
赤壁に勝っちゃうifだと、曹操に勝てる奴がいなくなって、
劉備・孫権を中心に反曹操連合を作る流れになりそうだからねぇ。
「三國志戦記」は袁紹をラスボスにしてきたけど。
同じく「戦記」ネタで、司馬懿が裏切る展開もあったけど、
わざわざ郭嘉のifでやるようなことではないと思うし、
やっぱり赤壁に負けるのは避けられないのかね。
シナリオの展開は100%オリジナルというわけではなく、
中盤までは通常の魏シナリオの流れを大まかにたどっている感じです。
「郭嘉ならこの場面でどうした?」というのを
うまく取り入れたなって印象で面白かったです。
孫家を滅ぼすのではなく、ねじ伏せて半ば強引に従わせる形を取ったのは、
孫権に劉備を裏切らせるため。
いざ関羽に仕掛ける段階で、劉備に肩入れしている魯粛が渋るのはわかるけど、
郭嘉がそうさせるようにとことんお膳立てしないと孫権が動かないのは
史実で関羽にやったことを思うとなんかなーって気分にはなったw
まあ、郭嘉がやらせたことに関しては、孫権の言う通りだと思うけどね。
最後、劉備軍の身内の武将たちは悉く討ち死にしていったんだけど、
この流れはえらく久しぶりな気がしました。
通常の展開だと、魏はいつの間にか晋と世代交代させられているし、
呉は守りを選ぶし、蜀は晋に勝てないし、
晋は劉禅が降伏を選んだから、蜀将が討ち死にする展開にならないしね。
なるべく史実に沿った展開もいいんだけど、
いつもみたいに派手に勝ってエンディングを迎えたいなぁと思っていたので、
そういう意味でも結構すっきりしましたw