5月6日 N響ドラクエコンサート感想1
NHK交響楽団の『ドラクエコンサート』に行ってきました。
指揮は下野竜也先生。
すぎやま先生がお亡くなりになった後、はじめて行くドラクエコンサートです。
[第1部]
すぎやまこういち/交響組曲「ドラゴンクエストⅤ」天空の花嫁―「序曲のマーチ」
エルガー/組曲「子どもの魔法のつえ」第1番 作品1a ―「序曲」「メヌエット」「妖精と巨人」
すぎやまこういち/交響組曲「ドラゴンクエストⅣ」導かれし者たち―「海図を広げて」「栄光への戦い」
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)―「カッチェイ王の魔の踊り」「こもり歌」「終曲」
[第2部]
すぎやまこういち/交響組曲「ドラゴンクエストⅢ」そして伝説へ…(1987年N響録音版・全曲)
[アンコール]
結婚ワルツ(5)
メインは『3』で、他に『4』から2曲、『5』からアンコール含めて2曲、
それ以外にエルガーとストラヴィンスキーもプログラムに含まれているという
他のドラクエコンサートとはちょっと違う構成になっています。
1番の特徴は、1987年にN響が録音した曲目が演奏される…
つまりリメイク版で追加された曲は演奏されないということです。
N響版の『3』『4』『5』のCDで育った身としては、
聴いていてまず懐かしさを感じたのが、他のオケとの1番の違いだと思いました。
もちろん、どのオケの演奏も素晴らしいのは言うまでもないですが。
今回のコンサートで実は1番印象に残ったのは
『4』の通常戦闘の音楽(『戦闘~生か死か~』)だったりします。
だって、CDで聴いたようなあのテンポで実際に演奏してるんだよ!?
「すげえええええええええええええええ!」という感想しか出てこないw
コンサートは配信されていて、帰宅後にもちろん購入して見たけど
(今はこの日記を書きながらBGM代わりにしてる)
動画では奏者の方がアップで映るので、その指さばきと言ったらもう。
期間限定でしか見られないのが本当に惜しいので、ぜひ円盤化をお願いしたい。