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6月12日 『東京サイコデミック』クリア感想2

『東京サイコデミック』プレイ感想。
不満点の方が圧倒的に多いので、どこから書いていいものか悩むけど、
続編には期待しているので、いろいろと言わせてもらうぜ。
 
 
・ この世界で起こるすべての事件は、科学的、物理的解析で立証可能
この説明から、オカルト題材を扱いつつも
『流行り神』とは別の切り口で事件を解決するんだろうと期待していました。
 
ここからネタバレ。
 
とはいえ、「異能教団を追っている」という事情があるのに、
いくらその時点で証拠がないからといって
「異能を持った人物たちが事件には関わっていない」という結論を毎回出すのは
ちょっと無理があると思っていたし、
案の定最終章で「実は…」となって、全事件の推理のし直しという展開になります。
 
それを「どんでん返しで面白い」と取るか、
「今までやってきたことはなんだったんだ…」と取るかで
このゲームのストーリに倒する評価は結構変わってくるのでは?
私はちょっと萎えたクチです。
 
主人公たちは探偵であって警察ではないし、
主にハッカーの兄ちゃんがハッキングしてきた違法なデータや
公安調査庁のお姉さんが横流ししてくれた資料で推理を進めるから
堂々と証拠として扱えないのは頭では理解しています。
 
出した結論を公安調査庁のお姉さんに託して
あとは公的な機関で捜査をしてもらうという形になるので、
「事件を解決した!」という爽快感が足りないような気がします。
 
あと、科学的に立証ができるんだったら
とりあえずは納得のいく結末になるんだろうと思っていたけど、
別にそんなことはなかった…。
 
特にCase3はもやもやした。
いくらなんでも警察の捜査がお粗末すぎるので、
警察内部にいるであろう異能教団による
意図的な見落としと考えれば納得はできる???

 

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