6月13日 『東京サイコデミック』クリア感想3
『東京サイコデミック(PS4版)』プレイ感想つづき。
・ ほぼ全編チュートリアル状態
体験版の時点で、見るべき証拠品が多く操作も煩雑でしたが、
最初の話だからいちいち相棒が「次はこれ」と指示を出してくれるので、
特に行き詰ることはありませんでしたが、
「次の話からは、自力で1から洗っていくの大変そうだな」と感じていました。
ところがどっこい、最終話のほぼ終盤まで
「次はこれ」とチェックすべき証拠品を強制的に選ばされるし、
そうじゃないシーンでも相棒に話しかければヒントをくれるし、
間違った答えを言えば「違う」と言ってくれるしで(納得いくかどうかは別問題w)、
正直これはちょっとやりすぎなのではと思いました。
ただ、あの超面倒な画面操作を駆使して
自力で全部捜査しろと言われたら、それはそれで挫折したと思うので、
どっちもどっちかなぁ…という気もしなくもないです。
ここからネタバレ。
提示された答えに納得がいかないこともあったけど、
ほぼ相棒の推理に従って最後まで来たというのに、
最後の最後で梯子を外してくるのはどうなのよw
最後の謎だけ実質ノーヒントで解かされます。
これまでの事件の証拠品でポーカーの役
「ロイヤルストレートフラッシュ」を作るというものです。
これまで捜査・推理してきた内容から論理的に答えを導き出すのではなく、
「証拠品に隠された10~Aの数字を探して提示する」ことが求められます。
たとえば、「アセトン」という有機化合物の資料(証拠品)を見ると
「アセトンのスペルがAcetone」でその中に「Aceが含まれている」…
つまり「Ace=A」ということで、「A」のカードを示す証拠になるといった具合。
相棒のヒントから、ストーリーを思い出す系の答えではなく、
ガチでこういった謎解きが求められていることを悟って
早々に諦めて攻略サイトのお世話になりました。
一応、候補となる証拠品には限りがあるから総当たりでごり押しはできるだろうけど、
自分で考えて出した答えではないから時間の無駄だしねぇ。
無論、「こんなのわかるかw」みたいな答えでした。
Jはそのまま、QはCase4で触れられていたので一応理解はできたけど。
ゲーム内で正解に対する解説がないのも何気にひどいと思うw
なんでこんなことをやらされたのか、マジで謎すぎる…。
ストーリーの展開としても謎すぎるし。
事件を捜査するタイプのアドベンチャーで
たとえば金庫の暗証番号のような謎解き要素を求められるのが好きじゃないので
自分の好みの問題もあるのかもしれないけど、にしたってこれはちょっとw