9月6日 「オクトパス」キャラごとの簡単な感想6
- 2018/09/06 00:00
- カテゴリー:RPG, オクトパストラベラー
「オクトパストラベラー」のキャラごとの簡単な感想6(クリア順)
5 アーフェン
彼の旅立ちの動機は「恩人さんのような旅の薬師になりたい」なので、
トレサ同様、ストーリーがどこへ着地するのかまったくわかりませんでしたが……
以下ネタバレ。
2章では、薬師としての腕は確かだけど、
それを悪用して金を稼ぐ女薬師を懲らしめる話。
無駄にかわいいw
3章は、アーフェンが必死になって救った人物が実はとんでもない極悪人。
「もう悪事は働かない」と約束をさせた上で、瀕死の状況から助けたのに、
治った途端にとんでもないことをしでかしてくれて、
結局自身が助けた人物の命を自身で奪ってしまう結果となってしまいました。
おまけに、罪のない街の子供まで巻き込むことになってしまったと。
悪人であっても助けを求めているのであれば薬師として等しく救うべきか、
悪人ならば自業自得、救うべきではないか、
重いテーマで攻めてきます。
4章で、3章で思い悩んだことについて結論を出し、
恩人さんの正体も明らかになり、綺麗に畳んできますが、が……。
これだけの内容をたった4章分に詰め込むのは勿体無かったなと。
アーフェンの薬師としての旅をもっと楽しみたかった。
ラスボスは、必要な薬の材料となるモンスターで
やってることは1章のボス撃破と変わらないというオチでしたが、
最初から最後まで薬師として人々を救うために動き回った
アーフェンらしいボスではありました。
ちなみに、私がトレサとアーフェンを連続してクリアしたのは偶然だけど、
この2人には「オクトパストラベラー」の物語そのものの重要なポイントでもある
とある共通点があります。
本編の話のみで見えてくる、8人のキャラたちの数少ない繋がりです。
きっちり話を把握しながら進めている人なら問題ないんだろうけど、
別キャラを挟んで間が空いていたら、2人に共通するとある人物の名前を忘れて、
「ええと、どこかで聞いたけど誰だったっけ?」ってなりそうな予感がするので、
記憶がはっきりしているうちにその事実に衝撃を受けられてよかったぜw