10月26日 「SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~」感想6
「SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~」感想6
最終皇帝役の平湯樹里さんは元宝塚の方だからなのか、
アバロンの子供たちからもらった千羽鶴の形が
宝塚のフィナーレのときに手に持っている小道具風だったのがw
ちなみにその小道具は、調べたら「シャンシャン」と言うらしい。
銀英伝のDVDを貸してくれた方が他にも何本かチョイスしてくださったのも観たけど、
やっぱり独特の雰囲気があるというか、
とにかく所作がとても美しく、最終皇帝にのイメージにぴったりでした。
ちなみに最終皇帝は女ね。
ダンターグ役の岩永洋昭さんは立派な体つきで、
重い槍をぶんぶん振り回すまさに暴れ坊の役にぴったりな方でした。
エフェクト音の使い方もうまく、一撃の重さが目でも耳でもよく伝わってくる。
突耐性が低いというステータス設定を盛り込んだのか、
キャットの小剣がチクチク刺さる(効いてないけどw)演出が面白かった。
あと、遭遇時の台詞が何気なく
子供と子ムーの洞窟でスルーしたときのものになっていたのも
個人的にはポイント高かった。
舞台でのノエルは体術で戦うことも多かったけど、
でもゲームの印象としてはやはり剣技の「月影」なわけで、
どこで出てくるのかと思ったら、最終決戦で繰り出してきました。
最終皇帝(女)が即位時にムーンライト(剣)を手に取ったのも
ラストの月影と月影のぶつかり合いのためだったのかと思うと
これまたニクイ演出だなー。