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10月9日 すぎやま先生ありがとうございました

すぎやま先生のご冥福をお祈りいたします。
 
目に飛び込んだ突然の訃報に驚き、それは見間違いだと信じたくて、
帰宅後に先生をしのぶ多くのコメントを見ても、
それでもまだどこかで信じたくなくて。
蒼さんに「コンサートに誘ってくれてありがとう」と言われて、
本当のことなんだと理解したとき、涙が出ました。
 
ドラクエとは小学生の頃からの付き合いで、もちろんCDも買ってもらって、
今でもずーっと聴き続けているってすごいことだよね。
 
ゲームの方は発売ペースもあるから年中遊び続けているわけではないけど、
音楽はそれに関係なく年中聴いているので、
自分の中に1番刻み込まれているドラクエの要素は
もしかすると「音楽」なのかもしれません。
 
めちゃくちゃはまっているゲームがあると
そのときはその作品の曲ばかり聴くことはもちろんあるんだけど、
結局戻ってくるのはいつもドラクエです。
特に去年は、リモートワーク中にすっごい聴いていました。
「家とはいえ、仕事中に聴いてもいいのかよw」って突っ込まれるとアレですが。
 
すぎやま先生ご自身が指揮をされたコンサートで私が鑑賞したのは、
2019年9月の「11」が最後となりました。「11S」の発売前。
 
2020年はおそらく新型コロナの影響なのか毎年8月恒例のコンサートが行われず、
今年も開催されることはありませんでした。
人数を制限して開催することはできたのかもしれないけど、
先生のお年も考えると仕方がないのかな……と勝手に思っていましたが。
 
演奏のすばらしさはもちろんなんだけど、先生はトークも面白くてね。
「ドラクエの作曲家」としてのお話だけでなく、
1プレイヤーとしてもがっつりゲームをプレイされているので、
すぎやま先生も本当にドラクエが好きなんだなと伝わってきて、
毎回どんな話が聞けるのか、コンサートの楽しみのひとつでした。
もう、自分の年齢にレベルを当てはめた「レベル〇〇です!」は聞けないのか……。
 
「ドラクエ12が遺作」とニュースで読みました。
全曲完了しているのか、それともすべてではないのかわかりませんが、
いずれにせよ先生ご自身の指揮での「世界初演」を
鑑賞することが叶わないのがとても残念です。
 
これからもいつも通り、好きなときにドラクエの曲を聴くことが
先生への手向けになると思っています。
素晴らしい曲の数々を本当にありがとうございました!

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