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2020年07月の記事は以下のとおりです。

7月30日 「遙か7」まとめ感想1

「遙か7」、大団円まで終えての感想。
 
 
「6」が好きだったので「7」も買おうくらいな感じで、
見た目の印象で気になるキャラも特にいなかったのですが、
発売前に予想していたよりは私好みだったし、面白かったです。
ところどころ雑だったり、突っ込みたくなったりはしたけどw
 
続編やファンディスクはできれば、熱が冷めないうちに出してほしいけど……。
 
ちなみに、これまでキャラごとの感想を簡単に書いてきましたが、
長政→五月だけは立て続けにプレイしたけど、
それ以外は感想を書き終えてから、次のキャラへ行くようにしていました。
次のキャラを遊ぶことによって、感想が変わる可能性があったしね。
 
 
・ ストーリー
個別ルートに入った後のボリュームは、
2時間~5時間とキャラによって差はあるけど、
「6」の最大の不満点であった「金太郎飴」が解消されたので、
途中でダレることなくプレイすることができました。
 
他のキャラに比べて明らかに短いと思ったのが2時間程度だった阿国、
長めだと思ったのが4~5時間の幸村・兼続・宗矩ですかね。
他のキャラは3時間~4時間くらいかな。五月はちょい短めだったかも。
 
一部キャラたちの分岐はちょっと早いものの
スキップを駆使すればそこまで苦ではないです。
 
私が1番好きなのは物語・キャラ共に兼続で、
話がきれいにまとまっていたと思ったのは朱雀の二人かな。
 
以下ネタバレ含む
 
最初こそ、都合よく歴史を改変する話かと思ったけど、
関ヶ原の勝者をはじめ、基本はリアル歴史が迎えた結末と同じってところが
私としては評価できる部分だと思っています。
 
話によって違ってくるのは、秀信が関ヶ原後にたどった運命くらいかな。
幸村ルートが1番史実に近い展開を迎え、宗矩ルートでは徳川方についたくらいで、
あとは負け側とはいえ、あまりひどい目には遭わなかったようだし。

 

7月29日 「遙か7」ノーマル&大団円感想3

「遙か7」ノーマル&大団円クリア感想つづき。
 
ネタバレにつき注意。
 
大団円突入失敗の原因が「八葉とのフラグ」にあるのなら、
分岐時のデータを残していれば、2周目はやる必要はないのかな?
5章が面倒なので確認する気はないけど。
 
ただ、面倒ながらもやり直した収穫もありました。
本編イベントでなぜか未読で引っかかるところがあり、
どうも「1番絆の高い八葉」がしゃべる部分が
差分として用意されているっぽいですね。
 
それに気づいてからは、アイテムで兼続の絆を一気に上げたけど、
まさか宗矩の恋愛イベントだと思ってた巨椋池のやつは共通ルートでも発生し、
宗矩フラグが立っていない場合に助けに来てくれるのが、
1番仲のいい八葉?になるとはw
 
残念ながら、回想からだとつばき&あやめが助けに来てくれるバージョンでした。
ってなると、誰ともフラグが立っていないとそうなるのかな?
よくわからないや。
ちなみに兼続が助けに来たときは、分岐で幸村・兼続を選んだ方のデータです。
 
面倒だから確認するつもりはないけど、差分はかなり多かったりするのかな。
「FE風花」といい、コエテクは差分好きだな。
大昔のネオロマで出していた、『メッセージコレクション』をぜひ出してほしいw

 

7月28日 「遙か7」ノーマル&大団円感想2

「遙か7」ノーマル&大団円クリア感想つづき。
 
ネタバレにつき注意。
 
大団円EDは「ノーマルEDか?」と勘違いしそうだったw
「6」みたいな大団円は正直どうかと思うけど、
結局「7」の大団円は、「神子として勤めはきっちり果たした」ってだけで、
関ヶ原の戦いに関しては一切介入せず、
後は向こうの歴史の流れに任せるってことだろうし。
 
プレイ前に危惧していた
「龍神の神子パワーや織田の娘パワーで関ヶ原を丸く収める」みたいな
とんでも展開にならず安心はしたけど、これはこれで消化不良感が。
まあ、変にいじられるよりはいいのかな。
 
気になるのは続編だけど、大和がそれっぽいフラグは立てていましたw
続編の舞台が大団円からの続き+関ヶ原の後であっても、
八葉の中に勝者と敗者はいても戦死した人はいないので、
不自然ではないだろうけど……。

 

7月27日 「遙か7」ノーマル&大団円感想1

「遙か7」ノーマル&大団円クリアしました。
 
クリア順:兼続→長政→五月→宗矩→阿国→武蔵→大和→幸村→ノーマル→大団円
これでイベントとスチルコンプで、「遙か7」プレイ終わり。
 
ネタバレにつき注意。
 
「一緒にいてほしい人」の選択肢が「つばきさんやあやめちゃん」だったから、
エンディングスチルもこの2人かと思ったら秀信だったわw
秀信でももちろんいいんだけど、ちょっと不意打ちだった。
 
大団円は、ノーマル含めた全エンディングを見た状態で
「つばきさんやあやめちゃん」を選べばいいと思っていたんだけど、
ノーマルEDに飛ばされちゃって「あれ?」ってなり、
もしかして最初からやり直さなくちゃいけないのか……と思ってやり直したけど、
またノーマルに飛ばされちゃってね。
 
結局、ネットの情報を調べてたどり着きました。
5章の最初の方から一気にフラグをへし折ってもダメで、
4章の幸村&兼続か長政&武蔵の分岐のデータから、
ここから先一切フラグを立てずに進めたら、今度は大丈夫だった。
 
特に5章での現代に戻るための属性の札集めが超面倒で。
招霊でエンカウントする怨霊の属性はランダムだし、
フィールドをうろついている怨霊は、狙った属性とエンカウントするには面倒だしで、
ここめっちゃストレスだった……。
なんで前の周で入手した札の枚数引継ぎできないんだよ。

 

7月26日 「遙か7」幸村感想3

「遙か7」幸村感想続き。
ネタバレにつき注意。
 
 
幸村そっくりのめっちゃイケメンの兄が登場して、
「こりゃファンディスクで攻略対象化か?w」と思ったら、
すぐに嫁の話を出して、速攻でそれを否定してきたのには笑いましたwww
 
関ヶ原の時はもちろん、信之との対立が話の軸になるし、
蟄居を命じられて九度山へ向かう時は
主人公たちも同行して一緒に暮らすことになるし、
そこの部分だけでも十分内容は濃いんだけど、それに加えてあの展開だからね。
やっぱり特別扱い感がある。
 
あとは、幸村と三成との交流も描かれています。
三成が自分に何かがあったときに
淀殿と秀頼を託す相手として兼続ではなく幸村を選んだのは、
幸村が実際に戦場に散ったこと、兼続は上杉を絶対に捨てられないという、
リアル歴史の知識があってこそなんだろうけど、なかなかに残酷な選択だよなと。
幸村討ち死にの報を聞いたときの兼続の台詞があまりに辛すぎた。
 
個人的に、幸村ルートの1番の見どころは
幸村の死に対する八葉や秀信、信之の反応だと思っています。
 
ちなみに、授業で歴史を習う前にこちらに飛ばされたであろう三成が
なんで戦国時代に詳しいのかという理由は、
五月ルートで夏休みの宿題だか自由研究だかで関ヶ原のことを調べたからだと、
説明はされていましたw

 

7月25日 「遙か7」幸村感想2

「遙か7」幸村感想続き。
ネタバレにつき注意。
 
特別扱い感はぬぐえなかったけど、話自体は読み応えがあったと思います。
都合よくリアル歴史とは別の展開を迎えず、
あくまで大坂の陣で討ち死にというのはよかったです。
信念を持って戦いに挑み、本来なら討ち死にしてしまう人を
現代に連れ帰って幸せになるのは、やっぱり何か違うと思うし。
 
もっとも、そこを捻じ曲げずに結ばれる展開を考えたら、
「主人公=龍神」に行きついたのかもしれないけどさ。
 
ただ、「求められている恋愛エンディングはこれじゃないのでは?」という
モヤモヤ感もあるといっちゃあるw
信之が願っていた「家族」の形とは違うような気がするし。
 
幸村と五月が言う「主人公の幸せの形」がとても対照的で、
4章で三成を助けて幸村・兼続側のフラグを立てるルートに進んだ後、
そこでさらに幸村と五月で二者択一を迫られるのがわかった気がしました。
 
対照的といえば、宗矩もそうかもね。
この2人と違って主人公が龍神であることは作中で明かされないけど、
龍神として力を行使する主人公の運命を受け入れた幸村と、
あらゆる手を尽くして最後まで抗って幸せをつかみ取った五月と、
その剣の腕で主人公を取り戻した宗矩。
 
知らなかったとはいえ、宗矩つえーなw

 

7月24日 「遙か7」幸村感想1

「遙か7」幸村クリアしました。
 
クリア順:兼続→長政→五月→宗矩→阿国→武蔵→大和→幸村
これで八葉全員クリアです。
 
ネタバレにつき注意。
 
他のキャラは、関ヶ原の戦いを中心とした一連の出来事を区切りとして
話は終わるんだけど、幸村だけは大坂の陣まで続行します。
といっても、ラスボス撃破後からは実質エピローグみたいなもんだけど。
 
五月ルートでしか判明しないと思っていた
「主人公=龍神」の設定は幸村でも話の大きなカギとなっていて、
むしろ五月よりも幸村のほうが深く関わってきます。
黒龍も出てくるし。
 
確かに、幸村を出しておいて関ヶ原で終わりじゃ
「幸村じゃなくてもよかったでしょ」ってなるから、
大坂の陣まで走りきるのは当然だというのはわかるんだけど、
なんというか「主人公=龍神」という設定自体が
幸村ルートありきで作られてしまっているような気がしてしまって。
 
だったら五月の方は、とことん三成に寄った展開にすればよかったのに。
あのオチに持っていくには、主人公が龍神である必要があるんだろうけどさ。
先に兼続をクリアしていたので、あの五月の取り乱しようから察するに
五月ルートはそっちをがっつりやるのだとばかり思っていたので、
ちょっと肩透かしだったんだよね。
 
それぞれの国に立場がある幸村・兼続は、
本人以外のルートでないと、本編であっても空気になりがちだからこそ、
個別ルートの展開では他のキャラに比べて特別扱いされている感はあるし、
そういったバランスのとり方をしたんだろうとは思っています。
 
でも似たような立場の長政は、
だいたい主人公のところに武蔵を置いて行ってくれるせいか、
この2人ほど出番が少ないようには思えなかったし、
宗矩は家康絡みのお使いが多かったとはいえ、便利に使われていたようなw

 

7月23日 「遙か7」大和感想2

「遙か7」大和感想続き。
ネタバレにつき注意。
 
 
武術経験がない一般人でありながら、
八葉としての勤めで怨霊を退治していくうちに剣術の才能を開花させ、
五月ルートでは「この世界に残る」と言い、
武蔵ルートでは「巌流島で再会を約束してる」とか、
小次郎フラグが立ちまくっていました。
 
もっとも、主人公と入れ替わりでこっちに来てしまった異世界人が
「石田三成」となって生きているいる世界なので、
異世界人である大和が「佐々木小次郎」として生きていくのも
ありといっちゃありなのかな。
 
個別ルートに入らないと、父親に胸の内を明かすことなく
こっちの世界で生きることを選ぶことになるだろうから、
大和にとって本当にこれでよかったのか思ってしまう反面、
あの父親と関わりを持ちたくないっていう気持ちもわからなくもないから、
大和自身で決めたことならいいのかもね。
 
エンディング目前の選択肢で、大和と異世界に残るのではなく、
現代に戻る選択肢を選ぶもちろんそこで話は終わってしまうけど、
そこそこに大和フラグが立った状態で五月ルートに入っちゃったときの大和の気持ちが
こんな感じに近いのかなとちょっと思ってしまった。

 

7月22日 「遙か7」大和感想1

「遙か7」大和クリアしました。
 
クリア順:兼続→長政→五月→宗矩→阿国→武蔵→大和
 
ネタバレにつき注意。
 
 
宗矩と同じ飯縄山分岐なので、ラスボスはターラなんだろうなと思っていたけど、
まさかの展開すぎて主人公たち同様「ポカーン」だったよw
私(たち)は一体、何を見せられているんだ……www
 
3つの分岐から1つを選んだ時点で今後のメイン敵決定で、
選ばれなかったボス2人は何らかの理由で物語から退場、
もしくは怪しいまま結果的には主人公と共闘みたいな流れにもなったけど、
まさかターラとカピタンが手を組む展開になるとは予想していなかったので、
まずその時点で結構びっくりしたんだけど、とどめにアレだよ!
 
武蔵が「みなが立場を超えて八葉として協力し合って活路を切り拓く」という
「遙か」っぽい流れの大団円な展開に感じられる一方で、
大和は違った切り口でのこのゲームの大団円の1つの形っぽい感じがしました。
朱雀の二人は歴史の大きな流れに直接関わってくるわけじゃないから、
他キャラに比べるとこういう方向に話が持っていきやすいのかもしれませんね。
 
個人的には、宗矩の立ち位置がよかったと思いました。
もちろん柳生の者としてターラと決着をつけなくてはいけないなど、
いろいろな事情があったにせよ、関ヶ原前の大事な時に
ターラを止めるという主人公側に同行してくれて一安心。
これで蚊帳の外だったら、いくならんでもひどすぎたし。
 
さすがにこのオチを宗矩ルートでやっちゃダメだろうけど、
ターラが幸せになれる道を見つけられて
ある意味宗矩も救われたんじゃないかと個人的には。

 

7月21日 「遙か7」武蔵感想3

「遙か7」武蔵感想続き。
ネタバレにつき注意。
 
武蔵の師匠は、登場時のあたりから怨霊であることをにおわせていたけど、
それが判明するのは個別ルートに入ってからです。
私がそれが誰なのか正体に気付いたのは、
足利に連なる血筋の平島が武蔵の師匠を探している疑惑が出たときでした。
 
もし、怨霊の正体だった人が「麒麟がくる」で登場していなかったら、
判明する瞬間まで正体に全然ピンとこなかったと思うw
 
実は武蔵の1番最初のイベントであこがれの人物の一人として挙げていて、
偶然にもその本人(でも実は怨霊)に稽古をつけてもらうようになってから、
武蔵が異常なまでに疲れ切った姿を見せるようになったとか、
その辺の伏線の回収の仕方も綺麗でした。
 
ただ、共通ルートで又がけしまくって分岐データを作成した上、、
武蔵ルートに入ったのはかなり後だったので、
実は忘れかけていた部分もチラホラあったりしましたが(ぇ。
話の流れで回想シーンを挟んでくれたのはありがたかった。
 
ふと思ったんだけど、武蔵ルートに入らなかった場合、
この師匠の怨霊はどうしていたんだろうね?
同じく平島が一連の騒動の黒幕となる五月や阿国のときは、
まったく別の切り口で攻めてきたし。
 
刺激さえしなければ、京の人々にそんなに影響はなかったと思っておこう。
そうでないと、本人にあまりに救いがなさすぎる。
しかし、平島は自らが呼び出したこの怨霊を
「五月・阿国ルートの時は探しきれなかったのかな?」と思うとシュールだなw

 

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