6月9日 『東京サイコデミック』クリア感想1
『東京サイコデミック』トロコンまで終わりました。
1周目のCase1で「優」判定を逃したまま進めてしまったので、
すべての話を「優」でクリアするトロフィーが獲得できず、2周しました。
もっとも、外出トロフィーも逃していたので、
いずれにせよ最初からやり直しに変わりはなかったんだけど。
面白いは面白いけど、不満も多い一本でした。
買って後悔とまでは言わないけど、約6000円でこれは…。
もう少し何とかならなかったのか。
体験版を遊んだ上で購入を決めた作品は基本的にはずれはないんだけど、
『サイデミ』に関しては、期待はずれな部分があったと言わざるを得ないです。
というのも、話を進めれば登場人物たちの背景や関係性がわかると思っていたのに
ほとんどスルーってどういうことなのよ。
さすがにこの点については、体験版では見抜けないしね。
調べてみたら、すでにサービスが終了した『貞子M』というスマホゲーの続編らしいです。
それを遊べば所長がなんで刑務所にいるのか、
『サイデミ』の仲間たちとどうやって信頼関係を築いていったのか、
そのあたりの事情がわかるらしいけど、サ終しているからもう遊べないんだよ。
公式サイトで『貞子M』について触れていないように見えるのもねぇ。
『サイデミ』内でもフォローはないから、
なんで主人公たちがなぜここまで必死に異能教団を追っているのか
事情がよくわからないから、プレイヤーである私との温度差も激しい。
過去の事件についてしっかり本編内でフォローを入れてほしかったです。
この部分をDLCなりで補足してくれれば、また評価も違ってくるのでは。