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10月15日 「遙か7」まとめ感想9

「遙か7」、大団円まで終えての感想9
 
 
・ 現代に戻る
体験版を遊んだときは結構な不安要素だったけど、
実際のところは話の流れで無理なく現代に戻る感じだったし、
文明の利器をガンガン投入して都合よく展開するわけではないので、
これまでの作品にはなかった「現代との行き来」は、
プレイしていくうちにそんなに気にならなくはなりました。
物語のメインの舞台はあくまで「戦国」のほうだし。
 
「7の特徴」だと割り切れば、
今までとは違う切り口からの恋愛イベントになっていたのでは?
とはいえ、次回作以降にも盛り込むのは勘弁ですが、
この点に関しては7主人公の設定によるものが大きいので、ないと思いたい。
 
こんな感じで意外と受け入れることができたものの、
現代に戻るための素材集めは許さんぞ。
「招霊」は「エンカウントする怨霊の属性がランダム」で、
マップをウロウロしつつ特定の属性とエンカウントするのも骨で、
全属性のそこそこの数の札を等しく集めるのは本当に面倒だった。
 
せめて2周目に引き継がせて……。
 
 
・ 引継ぎ
まさかの引継ぎなしは衝撃だった。
引継ぎ特典のボーナスアイテムでごまかさないでくれ。
せめてキャラのレベルとアイテムは引き継がせてよ。

10月10日 「遙か7」まとめ感想8

「遙か7」、大団円まで終えての感想8
 
 
・ 主人公の設定(ネタバレなので伏せます)
 
あと、大団円までクリアした感想として言わせてもらうけど、
主人公といえば「信長の娘」って設定いるのかな?
この設定が生きてくるのって結局阿国だけでは???
 
単に「主人公は異世界の権力者の娘」という設定をやりたいなら、
信長じゃなくたって問題ないような気がするし、
そもそも関ヶ原の1年前~関ヶ原の戦いがメインとなる物語なのに、
信長の名前を出すのはどうなんだろうという疑問は発売前からありました。
 
まあ確かに、関ヶ原の時代においても誰からも一目置かれる血筋であり、
かつ天下を巡る争いからは脱落している家となると、
織田の名前はうってつけなのかもしれないけどさ。
 
でも、「信長の娘」というワードが強すぎて、ちょっとちぐはぐな感じも受けました。
 
作中で「肝が据わってる」だのよく言われていたけど、
これって結局、「主人公の個性」なのか、「信長の娘」という血筋がなせる業なのか、
周囲が主人公のことを「信長の娘」という色眼鏡で見ているだけなのか、
結局よくわからなかったような……。
 
「もっとうまい料理の仕方があったのでは?」と思ってしまった。

 

8月8日 「遙か7」まとめ感想7

「遙か7」、大団円まで終えての感想7
 
 
・ 主人公の設定
正直なところ、主人公の設定がモリモリすぎてついて行けなかったけど、
七緒の個性はそんなに強くはなかったかなという印象です。
 
ここから超ネタバレ含むので注意。
 
やたらと都合のいい展開は「主人公=龍神」で片付く気がするので、
雑といえば雑、反則といえば反則だけど、
これ以上ないくらいわかりやすい答えではあると思います。
 
ただし、この事実が判明するのが幸村か五月ルートなので、
これを知るタイミング次第では、物語に対する印象が変わってきそう。
 
「6」で黒龍の神子、「7」で龍神と、2作連続で変化球で来たけど、
こうなると「8」の主人公は一体どうなってしまうのかw
 
主人公に関しては特殊だったけど、
八葉に関してはみな、わりと昔ながらのテンプレって感じの
キャラ設定だったと思いました。

 

8月7日 「遙か7」まとめ感想6

「遙か7」、大団円まで終えての感想6
 
 
・ 戦闘
常にイージーでオートプレイしていました。
 
しかし、掛け合いがスキップできないので
まったくの放置というわけにはいかず、
速度MAXでもサクサクじゃないので、ものすごくテンポが悪かった。
 
そして、味方は目の前の敵から攻撃するというアホ仕様なので、
戦闘に無駄に時間がかかってしんどい。
ミニキャラがカクカク動くだけなのもねぇ……。
 
戦闘面に関してだけはホント、擁護できないくらいひどい。
 
今までのシリーズの戦闘が特別楽しかったわけではないけど、
少なくともイベントクリアの期日が決められていた作品においては、
戦闘は貴重な絆上げの機会なので、それなりに考えて戦うこともあったんだけどね。
 
今回は期日なしタイプのシステムで、
絆はアイテムでサクッと上げてしまうことが可能だし、
エンカウントしない「遁甲」を覚えた後は宗矩不在でも使えるので
一見戦闘は大して必要なさそうに思わせておいて、
現代に戻るためのドロップアイテムの要求の仕方がひどすぎる。
あのエンカウントの仕組みで、各属性のアイテムを〇個とか何考えてるの。
 
結局戦闘をせざるを得ないので、余計ストレスでした。

8月6日 「遙か7」まとめ感想5

「遙か7」、大団円まで終えての感想5
 
 
・ クリア順
私は、「兼続→長政→五月→宗矩→阿国→武蔵→大和→幸村→ノーマル→大団円」
の順番でクリアしました。
 
プレイ中に心は若干ぐらついたものの、
1番最初にクリアするのは前々から兼続だと決めており、
攻略データの関係で次は幸村にしようか迷いつつも最後にしたほうがいいかなと思い、
結局4章の分岐から長政・武蔵の方でやり直しました。
 
セーブデータは上書きできないように鍵がかけられるので、
上書き事故が発生しないのはホントありがたいw
 
ここからネタバレ。
 
幸村か五月ルートでしか判明しない主人公の秘密があるので、
どちらかは早めにクリアした方がいいのかもと思いました。
ただ、幸村を早い段階でクリアすると良くも悪くも次以降のシナリオに期待、
もしくは不安が出てきそうなので、三成のことも込みで五月のほうがいいのかも。
 
ちなみに、兼続を最初に持ってきた私は、
他のシナリオに対する期待値が上がってしまうことになりましたw
結局、ルートの出だしから個別展開まっしぐらなのは兼続だけだったという(ぇ。
兼続の次にクリアした長政、五月と個別ルート突入前後の話の流れは
ほぼ同じだったのにはびっくりしたんだぜwww
 
もちろん、他のキャラのシナリオが薄いわけではないけど、
幸村・兼続の2人は、他の6人とはちょっと扱いが特殊だなと個人的には。
 
あと、個別ルートに入らなくても異世界に残る選択をする大和は
早めにクリアした方がいいのかなと思いました。
残ることを選ぶだけの事情があるということは個別ルートでないと判明しないので、
五月ルートで唐突に「残る」と言い出したときは「?」だったし。
 
他のキャラのエンディング時に、
大和が「異世界に残った」ことがわかることはあっても、
「現代に戻った」と言われていたことはなかったような気がする。
戻ったのは大団円のときだけ?

 

8月5日 「遙か7」まとめ感想4

「遙か7」、大団円まで終えての感想4
 
・ キャラの簡単な感想(兼続)
ネタバレなので伏せておきます。
 
 
兼続
通常では絶対にありえないあらゆる手段を用いても
決して歴史は覆せなかったという賛否ありそうな展開ではありましたが、
私はこれでよかったと思いました。
文明の利器をフル活用したのって、結局兼続だけだったような。
 
まあ、三成の最期に関してはここまでやる必要はあったのか、
思わなかったわけじゃないけどさ。
 
兼続だけ個別ルートスタート時点で両想いどころか婚約した状態だけど、
あの展開を考えると、悠長に主人公との絆を深めている場合じゃないわな。
1番最初にエンディングを迎えたせいで、他のキャラもみんなルートに入る前に
すでにこんな雰囲気なのかと誤解しちゃったじゃないかw 兼続め。
 
神子として認めてもらいたいと努力したり、
交流を深めていくうちに兼続が主人公を認め、
そして惚れてしまったのはよくわかったんだけど、
逆に主人公は一体、どこから兼続が好きだったのかが
他のキャラに比べると弱いというか謎。
 
メタ的な視点では、プレイヤーは当然ながら
兼続エンディングを見たくてちょっかいを出しているわけだから、
「最初から好き」ってことにはなるんだけどね。
ある意味「攻略してる感」は出ていたのかも……しれない?w
ただ、イベント自体は「男として振り向いてもらいたい」と意識している印象は
あまり受けなかったというのが正直なところです。
 
なお、「無双」のせいで「無双三成の中の人が兼続を演じている」という
脳内が大変混乱しそうな状況になるけど、
これはやっているうちにすぐに気にならなくなるので大丈夫ですw
 
ただ、瀕死の三成を助けるシーンで、
必死に三成を励ます兼続(CV.たけぽん)のセリフを聴いていると、
「三成が三成を励ましている……?」となりました。
超シリアスなシーンなのに、こっちが気になりすぎてさすがに無理だったよこれはw

 

8月4日 「遙か7」まとめ感想3

「遙か7」、大団円まで終えての感想3
 
・ キャラの簡単な感想(長政・阿国・宗矩)
ネタバレなので伏せておきます。
 
 
長政
ふわラテの圧が強すぎる……w
結局、ふわラテコラボって長政でしか出てこなかったよね?
他のキャラでは、悠長にふわラテ飲んでる余裕もなかったんだろうけどさ。
 
こんなの、関ヶ原での勝利が約束されている長政にしかできんわなw
宗矩も勝者側だけど、こっちはターラのことでそれどころじゃないし。
 
あと、本編のわりと最初の方で出てきた結城さん!
あの糸目のせいで「絶対にラスボスだ」って思っていたけど、
結局ただのめっちゃいい人だったわ……。
立ち絵まであるのに、メインの出番は長政ルートでしかないんだよね。
 
 
阿国
展開がちょっとあっさりすぎない?
内容が薄かったとは思わなかったけど、
他のキャラに比べると時間的なボリューム不足は否めないです。
 
題材はいいと思う……というか、
「主人公は信長の娘」という設定が唯一生かされてたのが阿国よね。
 
 
宗矩
本編のイベントに恋愛イベントも組み込まれているという
幸村の個別ルートとはまた違った意味で、特別待遇感がすごかったw
 
ターラは宗矩の姉か妹じゃ駄目だったんだろうか……。
本人にその気があってもなくても、
乙女ゲーで他の女の存在をチラつかせるのはよくないよなーと
モヤモヤする部分が結構ありました。

 

8月3日 「遙か7」まとめ感想2

「遙か7」、大団円まで終えての感想2
 
・ キャラの簡単な感想(幸村・五月・武蔵・大和)
ネタバレなので伏せておきます。
 
幸村
幸村の物語を受け入れられるかどうかが、
人によってはこのゲームに対する評価に直結するのかもしれません。
「もし、最萌のエンディングがこのオチだったら……」と思うと
微妙な気分にはなるかもなぁ、っていう気持ちはわかる。
 
 
五月
個別ルートにいろいろと詰め込みすぎなわりに、
時間的なボリュームはそこまで多くはないから、
なんというかいろいろともったいない。
私はもっと三成との関係性に時間を割いてほしかった。
 
自己肯定感が低く、自虐的な言動を取るわりにチート気味で、
他のキャラの個別ルートに入った後も出番(しかも超有能)が多いため、
キャラ設定に若干ブレを感じなくもないです。
 
個人的には、幸村ルート&本人のルート以外での活躍のほうが好き。
 
 
武蔵
発売前の印象から1番ぶれなかったのが武蔵。
個別ルートの話は、武蔵の成長物語としても「遙か」の話としても
「らしさ」がよく出ていたし、今作1番のダークホースかもしれない。
 
 
大和
もっとぶっきらぼうでツンツンしているのかと思いきや、
メンバー随一のツッコミ役で、何だかんだでノリも悪くないです。
 
主人公とくっつかなかった場合でも、
異世界で自分の道を突き進んで幸せになってほしい。

 

7月30日 「遙か7」まとめ感想1

「遙か7」、大団円まで終えての感想。
 
 
「6」が好きだったので「7」も買おうくらいな感じで、
見た目の印象で気になるキャラも特にいなかったのですが、
発売前に予想していたよりは私好みだったし、面白かったです。
ところどころ雑だったり、突っ込みたくなったりはしたけどw
 
続編やファンディスクはできれば、熱が冷めないうちに出してほしいけど……。
 
ちなみに、これまでキャラごとの感想を簡単に書いてきましたが、
長政→五月だけは立て続けにプレイしたけど、
それ以外は感想を書き終えてから、次のキャラへ行くようにしていました。
次のキャラを遊ぶことによって、感想が変わる可能性があったしね。
 
 
・ ストーリー
個別ルートに入った後のボリュームは、
2時間~5時間とキャラによって差はあるけど、
「6」の最大の不満点であった「金太郎飴」が解消されたので、
途中でダレることなくプレイすることができました。
 
他のキャラに比べて明らかに短いと思ったのが2時間程度だった阿国、
長めだと思ったのが4~5時間の幸村・兼続・宗矩ですかね。
他のキャラは3時間~4時間くらいかな。五月はちょい短めだったかも。
 
一部キャラたちの分岐はちょっと早いものの
スキップを駆使すればそこまで苦ではないです。
 
私が1番好きなのは物語・キャラ共に兼続で、
話がきれいにまとまっていたと思ったのは朱雀の二人かな。
 
以下ネタバレ含む
 
最初こそ、都合よく歴史を改変する話かと思ったけど、
関ヶ原の勝者をはじめ、基本はリアル歴史が迎えた結末と同じってところが
私としては評価できる部分だと思っています。
 
話によって違ってくるのは、秀信が関ヶ原後にたどった運命くらいかな。
幸村ルートが1番史実に近い展開を迎え、宗矩ルートでは徳川方についたくらいで、
あとは負け側とはいえ、あまりひどい目には遭わなかったようだし。

 

7月29日 「遙か7」ノーマル&大団円感想3

「遙か7」ノーマル&大団円クリア感想つづき。
 
ネタバレにつき注意。
 
大団円突入失敗の原因が「八葉とのフラグ」にあるのなら、
分岐時のデータを残していれば、2周目はやる必要はないのかな?
5章が面倒なので確認する気はないけど。
 
ただ、面倒ながらもやり直した収穫もありました。
本編イベントでなぜか未読で引っかかるところがあり、
どうも「1番絆の高い八葉」がしゃべる部分が
差分として用意されているっぽいですね。
 
それに気づいてからは、アイテムで兼続の絆を一気に上げたけど、
まさか宗矩の恋愛イベントだと思ってた巨椋池のやつは共通ルートでも発生し、
宗矩フラグが立っていない場合に助けに来てくれるのが、
1番仲のいい八葉?になるとはw
 
残念ながら、回想からだとつばき&あやめが助けに来てくれるバージョンでした。
ってなると、誰ともフラグが立っていないとそうなるのかな?
よくわからないや。
ちなみに兼続が助けに来たときは、分岐で幸村・兼続を選んだ方のデータです。
 
面倒だから確認するつもりはないけど、差分はかなり多かったりするのかな。
「FE風花」といい、コエテクは差分好きだな。
大昔のネオロマで出していた、『メッセージコレクション』をぜひ出してほしいw

 

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