7月16日 法正ifクリア感想1
法正ifクリア。
以下、ネタバレ。
絶体絶命の窮地に追い詰められた関羽を救い出し、荊州こそ呉に奪われたものの、
鮮やかな手腕で無事に関羽たちを成都へ生還させ、
その後きっちり呉に仕返しをするという、
蜀ファンならずとも一度は夢見る気持ちの良い展開でした。
今までの蜀シナリオにはない「こういうのがやりたかった」というのを
きっちり押さえてきたので、遊んでいて本当に楽しかったです。
夷陵敗戦の折、諸葛亮が「法正が生きていれば~」なんて言っていたけど、
ストーリー前半はそれを再現したかのような流れでした。
南中との交渉も諸葛亮とは違うやり方で味方につけていて面白かったし。
まあ、向こうが聞く耳を持たず結果としてこうなったって感じもしましたがw
荊州を失ってなお呉との関係修復を説く諸葛亮が正論なのはわかるけど、
心情としてはこういうのを待っていたわけよ。
このように法正は劉備たちを煽ってはいるものの、
実際のところは、諸葛亮と法正はお互いの意図を汲んだ上で
夷陵の戦いに臨んだって印象だったけどね。
元々の夷陵の戦いは、諸葛亮が止めたのに劉備が出陣して大敗を喫する流れなので、
諸葛亮はいかに被害を抑えるかってところで動いているし、
そうではなく、負けないために動いてくれる軍師がほしかった。
こういう夷陵ifがやりたかったってのが、ようやく遊べた気がしました。
しかも、夷陵で勝利を収めつつ、劉備に「呉を敵に回す」ということが
何を意味するのか身をもってわからせたりするあたりがにくいね。
まあ、主君にはそんなことを言いつつも
呉への報復はしっかり考えているのが彼らしいけどw